弾性変形拡張方式によるホーニングツールの開発

高下 法子; 田中 智久; 斎藤 義夫

doi:10.11522/pscjspe.2005A.0.305.0

2005年度精密工学会秋季大会

セッションID: D45

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2005A.0.305.0

会議情報

主催: 社団法人精密工学会

研磨加工技術の新展開(2)

弾性変形拡張方式によるホーニングツールの開発

*高下法子, 田中智久, 斎藤義夫

著者情報

キーワード: ホーニング, 弾性変形, 弾性ヒンジ, マシニングセンタ, 平行性, 同時性

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

ホーニング加工の砥石拡張機構として,コーンロッド拡張方式が一般的であるが,テーパー部に発生するスティックスリップにより,拡張精度が低下するという問題点があった.本研究では,スティックスリップの発生しない機構として,新たに弾性変形拡張方式を提案し,マシニングセンタ上で使用できるホーニングツールを開発した.実際に拡張量を測定し,実用上での課題について評価を行った.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）