精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会秋季大会
セッションID: E36
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レーザ加工(2)
ラバルスロートノズルを用いたシングルモードファイバーレーザによる薄板の切断加工特性
*志和山 健宇野 義幸岡本 康寛田原 大和
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抄録
シングルモードファイバーレーザは集光性に優れており,微細な加工溝幅を形成できる.しかし,溝幅が狭くなると溶融材料の流動性が低下するために溶融物が残存しやすく,加工品質が低下する.そこで本研究では,溶融物の除去能力に優れるラバルスロートノズルを用いて薄板の切断加工を行い,その加工特性について実験的検討を行った.その結果,ストレートノズルの場合よりも高い速度で切断が可能であることが明らかとなった.
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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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