精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会秋季大会
セッションID: H20
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モノづくりにおける最適化手法の活用(2)
共振位相反転を用いたポリゴンスキャナモータのオートバランスシステムの開発
*長藤 圭介林 摩梨花鈴木 宏和大野 直弘中尾 政之濱口 哲也
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抄録

毎分数10,000回転と高速に回転するレーザプリンタ用ポリゴンスキャナモータなどは,精密にアンバランスを補正する必要がある.本報では,生産ラインの最終工程として,共振後に位相が反転することを応用した″オートバランスシステム″を利用することを提案し,その有用性を実機と同じスケールで示す.また,システム全体の最適設計についても議論する.

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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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