精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: E50
会議情報

メカノフォトニクス(6)
Dual正弦波格子型サーフェスエンコーダに関する研究
透過型正弦波ガラス格子の作製
清野 慧高 偉*鶴見 直也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
微細正弦波を2次元に展開した形状を有する反射型角度格子と2次元角度センサを組み合わせたサーフェスエンコーダにおいて,従来センサ光源のマルチビーム生成素子として用いられていた2次元に周期開口を並べたマスク状回折格子には光量の低下という問題があった.本研究では,ビーム変換効率の高い素子として表面に正弦波角度格子と同様の形状を持つ透過型ガラス角度格子をUV転写加工によって作製し,その有効性を確認した.
著者関連情報
© 2005 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top