振動援用切削における切りくず生成過程の分子動力学解析

清水 淳; 田中 秀和; 周 立波; 尾嶌 裕隆; 江田 弘

doi:10.11522/pscjspe.2005S.0.423.0

2005年度精密工学会春季大会

セッションID: H76

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2005S.0.423.0

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主催: 社団法人精密工学会

粒子系/連続体シミュレーションとその応用(1)

振動援用切削における切りくず生成過程の分子動力学解析

*清水淳, 田中秀和, 周立波, 尾嶌裕隆, 江田弘

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キーワード: 振動援用切削, 切削切りくず, せん断角, 加工変質層, 分子動力学

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抄録

本研究の目的は,分子動力学解析により,振動援用加工における材料除去メカニズム,とくに塑性変形の低減のメカニズムを解明することである.そしてこれまでに,振動の有無や振動条件によって,切削加工時の塑性変形の形態が異なることを明らかにしてきた.本報では,振動のサイクルにおける切りくず生成挙動を調べ結果,振動速度が高くなるにつれ切りくずせん断角が増加する傾向を示すことを報告した.

責任著者(Corresponding author)

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