精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: J63
会議情報

超砥粒ホイールとその使用技術(1)
CVD厚膜ダイヤモンドを用いたソリッド型ロータリダイヤモンドドレッサの開発
*久保 明彦田牧 純一閻 紀旺
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

CVDダイヤモンド厚膜を用いたソリッド型ロータリダイヤモンドドレッサを開発し,内面研削用ビトリファイドCBNクイルのドレッシングに適用した.このタイプのドレッサは,クイル作業面に残るドレッサ軌跡が速度比v/V(v:ドレッサ速度,V:砥石速度)に関わらず一定であるという特徴を有している.ソリッド型ドレッサのドレッシング性能は,単結晶ダイヤドレッサやメタルボンドダイヤモンドドレッサ(速度比v/V=0.007)と角柱ドレッサ(速度比v/V=0.9)との間にあることがわかった.

著者関連情報
© 2005 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top