精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: K52
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金型加工(1)
ボールエンドミル円筒仕上げ面における縞模様の定量化
*町中 亮二廣垣 俊樹青山 栄一小川 圭二野辺 弘道
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抄録
本研究では,代表的な金型材料の高硬度材焼入鋼であるダイス鋼(SKD11,SKD61,NAK80)の曲面に対し,(Al,Ti)Nコーティング超硬ボールエンドミルで仕上げ加工を行う事を対象としている.その際のワーク表面粗さと工具磨耗についての検討を行うと共に,ワーク加工面に生じる,人間の視覚でしか判断できない独特の縞模様(光沢ムラ)の要因を解明し,それを定量化する手法を確立することを目的とする.
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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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