精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: D39
会議情報

高能率・高精度化のための切削工具(2)
摩擦圧接モデルによる切削温度の検討
*生田 明彦深谷 保博小畠 祥平篠崎 賢二黒木 英憲山根 八洲男有年 雅敏浜口 和也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
これまで,難削材切削時における被削材の工具への凝着現象の再現実験として,摩擦圧接が有効であることを示した.しかし,被削材と工具との凝着界面における切削温度と摩擦圧接温度との関係は明らかではなかった.本研究は,切削および摩擦圧接における界面近傍温度を測定し,これらの結果を用いてFEMによる解析を行い,再現実験としての摩擦圧接の有効性を検証するため,摩擦圧接温度と切削温度との関係について調べた.
著者関連情報
© 2006 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top