精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: F09
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ナノ表面研削/ELID研削(2)
導電性ラバーボンド砥石によるELID研削加工特性
第2報 電解作用による表面改質
*大部 省吾長谷川 勇治伊藤 伸英加藤 照子大森 整根本 昭彦藤田 大輔溝口 浩志
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抄録
高品位面創生に用いられるラバーボンド砥石に導電性を付加することによって、ELID法の適用可能な導電性ラバーボンドの開発を行なっている。本報告では硬度の違いで2種類の砥石を作成し、その加工特性について調査した。その結果、硬度90Hs砥石では硬度95Hs砥石に比べより高品位面の創生が可能となり、また硬度95Hs砥石では硬度90Hs砥石に比べ摩耗しにくいという結果を得た。
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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