精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: F65
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研削現象とその機構(1)
高精度輪郭研削加工に関する基礎的研究
工作物形状と加工品質
*木村 俊夫中川 平三郎小川 圭二垣野 義昭
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キーワード: 研削, 高精度
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抄録
現在のものづくりでは, CADデータを基にCAMを用いて工具パスや加工条件を求めている.しかし,現状ではCAMによる加工は全ての加工現象を考慮できていない.本研究では加工品位を向上させる観点から,工作物の曲率と加工品位の関係を明らかにする.そのために,曲率の形態が異なるモデルの輪郭研削加工を行う.そして,良好な加工品位を得ることができる形状は曲率が滑らかに変化する形状であることを実証する.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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