精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: A47
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形状モデリング(2)
Sturmの定理とKrawczyk法の併用による交点算出法の提案
*菊地 秀明山内 俊哉大塚 慎也加藤 友也山口 富士夫
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抄録
曲線·曲面の交点の解区間を高速に求めることができる手法として,Krawczyk法が挙げられる.しかしながら,初期区間が解を確実に含まなくてはならないという条件がある.そこでSturmの定理を用いて区間内の解の個数を求め,大きな解区間を生成し,その上でKrawczyk法を適用することを提案する.本発表では2変数の代数方程式について,Sturmの定理を適用後,2分法とKrawczyk法をそれぞれ使用した場合での解の収束速度の比較について発表を行う.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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