精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: H08
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金型加工技術(2)
積層金型を用いた温度制御による射出成形に関する研究
*小川 陽平福原 慶士国枝 正典山崎 拓哉山崎 久男
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抄録

 近年,金型産業は,高精度·低コスト·短納期などのユーザーからの要請に加え金型の高性能化が求められている.これらの要望に対応できる金型として拡散接合による積層金型がある.積層金型は,切削よりも短時間かつ低コストで作ることができる.また,金型内部に複雑な冷却流路を配置できるため,成形サイクルの短縮と成形品の精度向上を可能とする.そこで積層金型の温度制御を行い,射出成形による成形品を評価していく.

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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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