精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: I37
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電気エネルギ応用加工(3)
静電誘導給電を用いた微細放電加工の加工特性
*早坂 暁彦楊 暁冬国枝 正典新家 一朗
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抄録
 微細部品のニーズやMEMSの発展に伴い、マイクロ放電加工への要求が高まっている.しかし,従来型マイクロ放電加工機では浮遊容量などの影響で微細化限界が生じてしまう.そこで回路上の浮遊容量の影響を小さくし放電エネルギをより小さくできる方法として,静電誘導給電を用いた放電加工法が花田らにより開発された.本研究では,工具回転による加工屑排出の促進などにより,本加工法の加工特性の向上を図った.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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