精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: I38
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電気エネルギ応用加工(3)
マイクロ放電旋盤の開発
テーパ角の加工特性への影響
*内村 明高増沢 隆久藤野 正俊
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キーワード: マイクロ放電加工
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抄録
近年、機械部品のマイクロ化の要請は大きくなるばかりである。例えば、アスペクト比の大きい穴や軸、歯車や金型などの複雑な形状に対する応用が求められている。これに対して必要となるのが、オーバーハングや内面の逆テーパを持つ形状加工である。本研究では特に逆テーパ形状の作成に適し、放電加工を利用したマイクロ放電旋盤を試作した。また、工作物内部に実際に加工を行い、角度による加工特性への影響を検討した。
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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