精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: I79
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超音波振動を援用した加工技術(2)
超音波振動を援用したダイヤモンド電着工具による金型鋼の精密研削に関する研究(第2報)
送り速度·ピック送り幅の砥粒摩耗·加工面に及ぼす影響
*原 圭祐磯部 浩已吉原 英雄久曽神 煌柳 和久
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抄録
金型の表面を仕上げる手作業の研摩工程には数日の時間が要される.そのため,研摩工程を短縮,省略するための金型の高精度機械加工が要求されている.前報では金型鋼の超音波振動援用ダイヤモンド研削における超音波振動の効果を確認し,鏡面を得た.本研究では工具振れの抑制,超音波振動援用加工における工具選択自由度向上のため,電着工具を自作,工具送り速度とピック送り幅の加工面粗さへの影響および工具寿命を調査した.
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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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