精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会春季大会
セッションID: J77
会議情報

三次元造形(2)
成形不良の低減を実現する通気構造を有する金属光造形金型に関する研究
*中尾 好幸楢原 弘之小島 道雄鈴木 裕
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
金属光造形複合加工法はレーザ焼結による積層造形と高速切削を融合させた加工法である.通常の切削加工では不可能な深溝加工が可能であり,金型製作に有利な特徴を有している.また,低密度焼結により通気構造を造形可能である.そこで,通気構造を有する金型を製作することにより,ガス溜まりによる成形不良の低減が期待できる.本研究では通気構造を有する金属光造形金型を製作し,通気構造による成形不良の低減効果を確認する.
著者関連情報
© 2006 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top