精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: F38
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生体細胞操作の為の浮遊型マイクロプローブ制御技術に関する基礎検討
*下所 和弘山本 量也近藤 昌博原田 伯城石丸 伊知郎
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抄録
生体細胞を用いた局所投薬効果検証などへの適用を目指して、多自由度位置姿勢制御が可能である浮遊型マイクロアンプル技術(ジャグリングプローブ)の研究を進めている。マイクロ粒子を培養液中で高速に位置姿勢制御を行う場合には、粘性抵抗など粒子表面と液体との相互作用が支配的となる。そこで、粒子表面状態など、周波数応答特性を阻害する要因について実験的に検討を行ったので、その結果を報告する。
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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