精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: A13
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ボクセルモデルを取り入れたNC工作機械の自律制御に関する研究
*船津 竹史坂口 龍彦中本 圭一白瀬 敬一
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抄録
加工手順や使用工具を自動的に決定して加工を行うNC工作機械の制御システムは,加工プロセスを判断できる熟練者が減少しつつある現代において必要不可欠なシステムである.本研究では,仮想倣い加工システムに被削材をボクセルで表現するボクセルシミュレータを統合することで,被削材の加工に有益な情報をボクセルに保存し,その情報を元に無駄な工具経路を排除し工具送り速度を自律的に制御する新しい仮想倣い加工を実現する.
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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