精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会春季大会
セッションID: G08
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格子投影形状計測における多数の基準面を用いたキャリブレーション手法
*藤垣 元治松永 康寛村田 康太郎松井 徹森本 吉春
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抄録
格子投影形状計測における多数の基準面を用いたキャリブレーション手法を提案する.高さ方向に微小量ずつ平行移動させながら,各高さにおいて投影格子の位相分布を求め,そこからカメラの1画素ごとに位相と高さのテーブルを作成する.この手法によりレンズの歪曲収差の影響や投影格子の輝度むらによる位相誤差の影響のない精度のよい形状計測が容易に実現できる.その原理と効果について報告する.
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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