精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会秋季大会
セッションID: E62
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歯車の歴史とその発展経緯に関する考察
*松川 洋二石丸 良平梅崎 洋二黒河 周平土肥 俊郎河西 敏雄越山 勇
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キーワード: 歯車
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抄録
回転や動力を伝える方法の中で歯車は最も確実な方法であり、超精密機械から汎用機械部品など、多くの産業分野を支える必須の機械要素部品である。歯車はBC300年頃に考え出され、歯形曲線は17世紀に数学的曲線が論及され、実際にその歯形が用いられたのは19世紀のことである。本報告では、初期の歯車と現在の基準曲線を導入した歯車の起源について調査し、歯車の発展経緯はその時代背景がどのように影響しているかについて考察する。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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