精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: N68
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数値解析による潤滑状態に及ぼす表面形状の影響の検討
*大上 祐司鵜飼 拓哉
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キーワード: 表面形状, 潤滑, 転がり接触
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抄録
近年,微粒子ショットピーニング処理が転がり機械要素の表面処理に応用されるようになってきた.本研究では,微粒子ショットピーニングと従来から表面仕上げの定番としての研削仕上げの両者の表面形状が潤滑状態に及ぼす影響を検討するために,レイノルズ方程式を利用して,表面形状が潤滑状態に及ぼす影響を数値解析した.潤滑油膜の形成の観点に立つと,ディンプル形状を有する表面がよい潤滑性能を示すことがわかった.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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