精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: C67
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複合加工旋盤におけるロータリ工具の加工特性(第三報)
工具-被削材熱電対法による切削温度の測定
*中島 宏笹原 弘之堤 正臣村木 俊之山本 博雅
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抄録
近年,航空・宇宙産業の分野において広く用いられる超耐熱合金は,高温高強度・耐腐食性・耐酸化性に優れる反面,切削加工が困難な材料として知られている.そこで本研究では,複合加工旋盤における駆動型ロータリ工具の加工特性を明らかにし,超耐熱合金などの難削材の高速・高能率旋削加工の実現を目的とする.前報までは工具面温度に着目していたが,本報では,工具-被削材熱電対法を用いて切削温度の測定を試みた.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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