精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: D22
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揺動速度制御研磨による矩形ガラス材の高平坦化(第1報)
正方形ガラス材の研磨特性
*吉冨 健一郎宇根 篤暢餅田 正秋
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抄録
液晶パネル製造に使用されるガラス基板やフォトマスクは大型化が進み,大面積化に伴う平坦度の向上が問題となっている.これらの試料は矩形であるため,従来の回転系研磨機では高平坦化が難しく,特にコーナ部の平坦度向上が困難である.本報告では,試料回転と工具の直線揺動を同期させた矩形工具軌跡による研磨実験を行い,その基本特性を明らかにするとともに,研磨シミュレーションと比較した結果について報告する.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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