精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: D73
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機能性材料を用いた熱溶解積層法に関する基礎的研究(第2報)
*岡村 勇太楢原 弘之
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抄録
熱溶解積層法は,加熱したノズルから材料を吐出し,造形ステージ上の任意の位置に堆積と固化を繰り返すことで3次元造形物を作製する手法である.現在,この造形手法で使用可能な材料はABS樹脂又はPC樹脂に限定されており,他材料で造形を行うための研究はあまりなされていない.本研究では,熱溶解積層法で使用可能な材料として,カーボンナノチューブ複合材料を作製し,物性の評価を行ったので報告する.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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