精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: A40
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超音波振動を援用した球状ダイヤモンド工具による金型鋼の仕上げ加工(第2報)
機上円弧トランケーションの効果
*佐藤 愛泰久曽神 煌磯部 浩已原 圭祐
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抄録
現在、金型の仕上げ工程は熟練工の手作業で行われており、例えば、携帯電話の金型では、数日を要する。そこで本研究では、超音波振動援用加工により、手仕上げ工程を機械化し生産性の向上を目指す。本報では、球状のダイヤモンド砥石を使用し、加工機上にて円弧トランケーションを行い、傾斜面の鏡面加工を試みた。最適な加工パラメータの確立を目的に、工具のトランケーション量を変化させ、加工への影響を検討した。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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