精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会秋季大会
セッションID: J06
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近接場光を用いたナノインプリント残膜測定法に関する研究(第5報)
金属プローブを用いた散乱型検出法による膜厚測定実験
*長尾 天平池田 裕一高橋 哲高増 潔
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抄録

本研究では、次世代リソグラフィー技術として期待されているナノインプリント技術において、その工程で生じる残膜の厚みを高精度に計測する方法として、近接場光を利用した計測法を検討している。本報では、前方で理論的に検討した、金属プローブを用いた散乱型検出法の適用可能性を検証するため、実際にナノインプリントサンプルに対して実験を行ったので、報告する。

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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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