精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会秋季大会
セッションID: J25
会議情報

電子顕微鏡内で動作する力覚提示マイクロマニピュレータの開発と顕微解剖への応用
*耕 秀之河西 晋佐青山 尚之牛木 辰男岩田 太
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
微小生体試料の内部構造観察において走査電子顕微鏡(SEM)が用いられている。SEM観察下での解剖が可能となれば、SEM観察に適した解剖が容易となる。そこで本研究では、SEM観察下で微細加工及び顕微解剖を行うことが可能なAFM型マニピュレータを開発した。この装置はハプティックデバイスを用いてオペレータに力覚提示しながら操作可能である。本装置を用いて顕微解剖へ応用した実験結果について報告する。
著者関連情報
© 2009 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top