精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: B14
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不可視マークを利用したホームロボットの室内環境認識
*青柳 誠司服部 信彦駒井 翔鈴木 昌人高野 政晴福井 英治
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抄録
物体に人工のマークを付加することで、環境認識を容易に行うことが出来る。本研究では、フォトクロミック塗料を用いて目に見えないマークを開発し、屋内の床面に塗布した。このマークの画像内における隠れ方を確認することで、室内環境における物体の存在領域を抽出できる.この情報を用いて探索領域を削減でき物体認識処理が高速化される.またマークの隠れ方から、物体認識に有益な情報が得られる.
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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