精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: G06
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レーザトラッピングプローブを用いた長作動距離スキャニングに関する研究(第2報)
定在場中に存在するプローブ特性の評価
*中井 大介林 照剛道畑 正岐高谷 裕浩
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抄録
我々はレーザによって大気中で三次元的に捕捉された直径数umのガラス球をプローブとして搭載したナノ三次元座標測定機(Nano-CMM)の開発を行っている.このプローブはレーザを使用しているためガラス球の透過光と測定面からの反射光が干渉して測定対象の形状に応じた定在場が形成される.そこで我々は定在場中に存在するプローブ特性を評価し定在場の分布を把握することによって長作動距離スキャニングの実現を目指す.
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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