精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: G07
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光ファイバを用いたナノCMMプローブの研究(第7報)
プローブを用いた位置検出原理
*EOM SANG IN高谷 裕浩林 照剛
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抄録
光ファイバを用いてトラッピングした微粒子を3次元座標測定機(CMM)のプローブとして利用する方法を提案する。直径が5μm、先端の直径は0.5μmである テーパー型平坦光ファイバを利用して水中で直径8μmの誘電体球をトラッピングしCMMのプローブ球として利用する。トラッピングしたプローブ球を測定対象の表面に接近、接触させそのときの信号光の変化を観察し、この信号光を利用して測定対象との接触有無を判断する原理について考察する。
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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