精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: A63
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ノックアウトマウスによる姿勢継続とヒトの姿勢維持の比較研究
*高野 真生斎藤 之男梅村 敦史
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抄録

ヒトのバランス能力は筋力、及び神経系と密接な関わりがあることが分かっているが神経系に関してはどの部位であるかはまだ不明である。本研究はヒトの立位姿勢を訓練するポスチャーコントロールシステムと、神経系との関係を求めるために、マウス用ポスチャーコントロールシステムを製作し、それによりヒトと意図的に遺伝子に障害を与えたノックアウトのバランスの変化を求め、MTシステムにより、両者の運動特性を比較評価した。

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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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