精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: E09
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赤外線カメラを用いた切削加工監視技術に関する研究
*南 晃里中 忍岩本 知広筒口 真揮
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抄録
切削加工で発生する熱は工具やワークなどの温度を上昇させ,工具摩耗や損傷など様々な加工トラブルの原因となっている。本研究では赤外線カメラを用いた工具温度の測定による加工状態の監視技術に関する検討を行った。加工条件を変化させたときの切削工具温度と切削抵抗を測定した結果,送り速度,切込み量などの加工条件と切削工具温度と切削抵抗の間に強い相関があることがわかった。
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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