精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: D78
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パッチ分割切削法による多重周期的凹凸表面模様形成
*黒田 耕介笹原 弘之松田 礼
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抄録
エンドミル加工時のカッタマークによる凹凸模様は,工具移動時間の管理により工具切れ刃の位相差を制御することで任意の配列に整列できる.本研究では,加工面を多角形パッチで分割し,各パッチ内をらせん状の工具経路で加工するパッチ分割切削法を用いて,加工面に規則的な凹凸模様を任意に形成する.そして,特殊工具を用いてカッタマークの整列を行い,流動抵抗低減に寄与すると考えられるリブ形状などの加工面を形成する.
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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