精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: I08
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標本ベースによる表面微細形状データの補完
*原 精一郎池田 拓郎笹島 和幸
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抄録
表面テクスチャのデザインにおいて皮革等の自然物の測定データを利用する場合,傷や異常部を除去し周囲と差異のないように補完することが必要である.本研究ではデータ中から取得した標本(パッチ)を張り付ける新しい手法を開発した.これはパッチを貼る場所の選定・パッチの探索・貼り付けおよび変形の3段階からなる.各種材料に対し本手法を適用して,その有効性が確認した.また,計算量と計算時間について考察を行った.
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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