精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: B18
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人体通信における送信と受信の電力比の評価
*横山 義晃前坂 拓磨佐々木 健
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抄録
人体通信とは、人体を信号の伝送路として用いた通信方式である。近年、近距離無線として2.4GHz帯を用いた通信が主流となっているが、人体通信はより小さい1から数百MHzの周波数を使用するため、それらと比較して電波の空間への放射率の低さから消費電力が低いという利点がある。従来の機器設計では、得られる電界分布の大きさを評価して行われてきたが、本研究では消費電力の点から最適設計する方法を提案する。
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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