精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会秋季大会
セッションID: O36
会議情報

消化管内走行カプセルの研究
*有光 健木藤 祥貴パノーパ アモンパン伊藤 高廣村上 直
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
消化管内検査を目的とした走行カプセルの研究を行っている.消化管は非常に長く,体内の蠕動運動だけでは口から投与し,体外に排出されるまで8時間程度を要する.そのため,体内を傷つけず,滑らかな形状でありながら,迅速に移動することができる自走型のカプセルを作成した.さらに,カプセルに搭載する,治療箇所に直接投薬が行える機構についても,MEMS技術を用いたデバイス作製を行っている段階である.
著者関連情報
© 2012 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top