精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: M45
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超伝導加速管用ハーフセル形状測定装置の開発 第3報
キャリブレーション手法の検討
*江並 和宏久米 達哉東 保男上野 健治
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キーワード: 三次元計測, 光切断
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抄録
電子や陽電子の衝突実験に使用する加速管は,その空洞形状が性能に影響する.加速管はハーフセルという部品を溶接して製作されるため,ハーフセルの加工形状およびその後の溶接による変形を測定することが重要である.従来はCMMによる測定をおこなってきた.しかし,加速管開発及び大量生産のためには,より高速・簡易で非接触の測定装置が好ましい.このような目的に適した形状測定装置の開発をおこなっている.本報では,円筒アーティファクトを用いたキャリブレーション手法の検討を行う.
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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