精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: D06
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多孔質エポキシ樹脂研磨パッドの温度特性の改善
*稲澤 求谷 泰弘村田 順二張 宇野村 信幸広川 良一
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抄録
ガラス研磨における酸化セリウム砥粒の使用量低減を目的として多孔質エポキシ樹脂研磨パッドの開発を行っている。エポキシ樹脂研磨パッドにより従来のウレタン樹脂研磨パッドに比べて優れた研磨能率と仕上げ面粗さが得られる。しかし使用温度により硬度等の機械的物性値が変化し研磨特性が悪化する問題がある。本研究では樹脂の種類や硬化条件等の検討を行い温度特性を改善したエポキシ樹脂研磨パッドを開発し研磨特性を評価した。
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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