精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: F21
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超分散型生産スケジューリングの一手法
非一定時間間隔での材料到着と加工待ち発生を考慮した処理フロー
*高木 明森永 英二若松 栄史荒井 栄司
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抄録
設備単位で高度に分散化された「超分散型生産システム」の実現が近年現実味を帯びつつある。著者らは、このシステムへの適用を念頭に、情報統括等の集中管理的な要素を一切含まない超分散型生産スケジューリング法の開発に取り組んでいる。これまでに提案した手法は、材料がエリアに一定時間間隔で到着し、かつ、加工待ちが生じない場合に適用可能なものとなっていた。これらの制約を除いた場合に適用可能な手法について報告する。
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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