精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: M32
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MLSを用いた計測点群に基づいた現物良品モデル生成とその検査への応用
*金井 理岩崎 匠史伊達 宏昭金子 俊一谷口 敦史前田 俊二宮本 敦田中 麻紀
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キーワード: 点群, 検査, 移動最小二乗法
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抄録
産業部品の中には,検査時に部品形状の設計データが与えられないものや,良品が設計データとは若干異なる形状で製造されるものも多数存在する.このような設計データが利用できない部品の3次元検査を可能とするため,本研究では複数の現物良品を3次元計測した点群から検査の基準モデルとなる「現物良品モデル」を生成し,これを量産品の合否判定に用いる手法を提案する.良品計測点群からの現物良品モデル生成には,移動最小二乗近似(MLS)を用いた.
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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