精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: N34
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フェムト秒光周波数コムの時間コヒーレンス応用計測の研究(第5報)
既存法との類似性より提案法が持つ計測精度の見積
*韋 冬高増 潔松本 弘一
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抄録
2009年7月に,フェムト秒光周波数コム(以下,光コム)は,計量法の特定標準器として採用された.光コムを用いて長さ計測をどう実現するのかが当面の急務課題である.本研究は光コムの時間コヒーレンス関数特性を応用した新しい計測法や計測技術の開発を目的としている.本報では,これまで提案した「多パルス列干渉計測法」を既存の計測法である白色干渉法と波長による合致法とを比較し,提案法の計測精度を見積もる.
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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