精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会秋季大会
セッションID: F07
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位相シフトデジタルホログラフィを用いた変位計測装置における撮像素子の個数と精度の関係
*南野 宏紀藤垣 元治村田 頼信生駒 昇玉井 博貴
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抄録
構造物の検査のためにひずみ計測による評価が求められている.計測方法に位相シフトデジタルホログラフィを用いた手法があるが,一般には面内方向の感度は低い.そこで撮像素子を8個用いた小型計測装置の開発を行った.入射光と撮像素子の角度の関係から求まる感度ベクトルの数を増やすことで計測精度が向上することが期待できるためである.本研究では,この装置を用いて撮像素子の個数と計測精度の関係を調べる.
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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