精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会秋季大会
セッションID: I38
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ロータリ切削における工具表面の微細構造の検討
切削モデルによる検証
*児玉 英也河田 圭一糸魚川 文広平山 朋子則久 孝志
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抄録
ロータリ切削工具のすくい面に微細なテクスチャを形成し、切り屑/工具間の摩擦低減効果を検討している。これまでに、MQLによるアルミニウム合金の加工では、速度比を増加させることにより摩擦係数が0.1以下になることを示した。本報では、提案されている回転切削の切削理論を適用し、切削条件を変化させたときの切削抵抗、摩擦係数、せん断角について、実験結果との比較検討を行った。
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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