歯科治療を想定した超音波を利用した高粘度流体の吸引

石谷 朋輝; 鈴木 昌人; 高橋 智一; 金谷 昌幸; 青柳 誠司

doi:10.11522/pscjspe.2014S.0_597

2014年度精密工学会春季大会

セッションID: H34

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014S.0_597

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主催: 公益社団法人精密工学会

歯科治療を想定した超音波を利用した高粘度流体の吸引

*石谷朋輝, 鈴木昌人, 高橋智一, 金谷昌幸, 青柳誠司

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キーワード: 歯科治療, マイクロチューブ, 低侵襲性治療

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抄録

現在の歯科治療では，歯槽骨内に膿が発生すると，歯茎を大きく切開して膿を掻き出す治療がとられている．本研究ではこの治療法の低侵襲化を目的として，直径数100 μmの円管を用いて膿を吸引する方法を提案する．提案手法では，円管の径を可能な限り小さくするために，円管を介して膿に超音波振動を印加する．この処置により，膿の動粘度を低減させることで，より径の小さな円管を用いて膿を吸引可能となると期待される．

責任著者(Corresponding author)

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