精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会春季大会
セッションID: K79
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Elevation angleを用いた膝疾患患者術前後歩容の解析
*石川 雄己Qi An中川 純希戸島 美智生岡 敬之安井 哲郎山下 淳淺間 一
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抄録
変形性膝関節症の予防・治療法の確立は重要な課題であるが,発症メカニズムが明らかになっていない.歩容変化が悪化プロセスに関わると示唆されている.そこで本研究では膝疾患患者の歩行をElevation angleを用いて解析し,疼痛回避動作がどのように生成されるかを明らかにすることを目的とする.膝疾患を持った患者の術前後の歩容を解析した結果,健常者と同様に平面法則が成り立つことが明らかとなった.
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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