ジャイロを用いた高精度形状評価（第5報） 地球自転の角速度を用いたジャイロ角度出力の検証

久米 達哉; 佐藤 政則; 諏訪田 剛; 古川 和朗; 奥山 栄樹

doi:10.11522/pscjspe.2015A.0_131

2015年度精密工学会秋季大会

セッションID: B63

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2015A.0_131

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主催: 公益社団法人精密工学会

ジャイロを用いた高精度形状評価（第5報）

地球自転の角速度を用いたジャイロ角度出力の検証

*久米達哉, 佐藤政則, 諏訪田剛, 古川和朗, 奥山栄樹

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キーワード: ジャイロ, 地球自転, 反転測定, 形状測定

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抄録

我々は，長尺対象物の高精度な形状評価の実現を目指して，水平面内を含むあらゆる方位角の検出が可能なジャイロを用いた方法を検討し，これまでに，最大の誤差要因と考えられるジャイロの角速度オフセットを，連続的な反転測定により除去する方法の有効性を示した．ここでは，回転機構を用いた連続的な反転測定時に得られるジャイロ角度信号を，地球自転の角速度を用いて検証し，その妥当性と検証法の有効性を示した．

責任著者(Corresponding author)

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