精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会秋季大会
セッションID: D07
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非軸対称非球面の超精密加工における象限突起の低減のための加工パスの検討
*竹田 真宏細畠 拓也森田 晋也段 昊山形 豊
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抄録
非軸対称非球面の三軸同時制御旋削加工においては,直交する2軸上でサグ量の異なる形状を実現するため,工具をワーク回転に同期させて加減速運動させる必要があり,加減速切り替え時の工作機械の追従誤差が象限突起と呼ばれる特徴的な形状誤差を生ずる.本稿では,象限誤差を低減するための加工パスの設計法について考察し,実際に加工したプラスチックレンズの形状精度の比較を行う.
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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