精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会秋季大会
セッションID: G39
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スーパー二相ステンレス鋼の切削特性に関する研究
工具材種および切削速度の違いが工具損傷に及ぼす影響
*和田 昌浩加藤 秀治高瀬 紀幸
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抄録
スーパー二相ステンレス鋼は高い耐食性と強度を有する材料である。しかし、熱伝導率が低く、高い加工硬化性を有することに加え、工具との親和性が高いため強い難削性を示し、工具寿命が短寿命となる。このため、低切削条件で加工せざるを得ず、高能率加工の実現が求められる。本研究ではスーパー二相ステンレス鋼の旋削仕上げ加工における高能率化を目指し、工具被膜材種と切削速度の違いが工具損傷に及ぼす影響について検討する。
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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