精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会春季大会
セッションID: A01
会議情報

1ピコメートルの高さ分解能を持つ表面形状計測システム(キーノートスピーチ)
*西川 孝
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
白色干渉光学計において、対象物表面の垂直走査軸上の点から生成される可観測信号としてのインターフェログラムを用いて、1ピコメートルの高さ分解能を持つ表面形状計測システムを開発、上市した。本システムの実現のために、デジタルスタイラス法及び接近関数法と名付けた二つのアルゴリズムを考案した。ここでは、アルゴリズムの詳細と、8nm級標準段差サンプル及びグラフェン基板上の0.2nm級の段差測定例を紹介する。
著者関連情報
© 2015 公益社団法人 精密工学会
次の記事
feedback
Top