応力三軸度とLode角を考慮したFEM鋸歯状切りくず生成シミュレーション

後藤 健; 篠塚 淳

doi:10.11522/pscjspe.2015S.0_1029

2015年度精密工学会春季大会

セッションID: R04

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2015S.0_1029

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主催: 公益社団法人精密工学会

応力三軸度とLode角を考慮したFEM鋸歯状切りくず生成シミュレーション

*後藤健, 篠塚淳

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キーワード: 切削, 損傷モデル, 応力三軸度, Lode角, 有限要素法

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抄録

鋸歯状切りくずは，せん断域での延性破壊に起因するものとして，Lemaitreの損傷モデルを導入してFEM切削シミュレーションを行った．被削材はインコネル718を想定した．損傷モデルを考慮する場合，せん断域の変形場と損傷速度の関係が鋸歯状切りくず生成機構に大きな影響を及ぼす．ここでは，高速切削領域で，鋸歯状切りくず生成を再現するために，損傷速度に応力三軸度とLode角の影響を考慮した結果について報告する．

責任著者(Corresponding author)

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